2024-03-29T05:37:21Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001447312023-11-14T00:51:14Z06164:06165:07338:08316
初学者の協調プログラミングにおけるインタラクションの分析jpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00144698/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=144731&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2015 by the Information Processing Society of Japan静岡大学青山学院大学静岡大学加藤, 優哉松澤, 芳昭酒井, 三四郎初学者の協調プログラミングにおけるインタラクションの分析を行った.本稿における協調プログ ラミングとは,(1)collective contribution:能力が一律ではないグループのメンバ個々人が実力に見 合った貢献ができていること,(2)productive interaction:完全な分業ではなく,他のグループメン バが書いたソースコードを読み,それを拡張させるようなプログラミングが行われていること,である. 協調プログラミングを支援するために「独立同期モデル」に基づくシステム(CheCoPro)を実装した. CheCoPro をプログラミング入門講義において導入し,文科系の学生 95 名に対して実験を行った.システ ムのログから,グループメンバー間のプログラムや素材ファイルのやり取りを表すインタラクション図を 作成し分析を行った.結果,協調プログラミングの定義を共に満たすようなインタラクションパターンが 見られた.アンケートの結果,CheCoPro 利用群と非利用群を比較して,遠慮の減少と貢献の増加にそれ ぞれ有意な差が見られた. 情報教育シンポジウム2015論文集20151771842015-08-102015-08-07