2024-03-29T05:35:02Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001327822023-11-17T02:17:36Z06504:08134:08139
品質要求を考慮した動的な帯域制御を行うプロトコルの提案とその性能評価Dynamic Bandwidth Control Protocol and its Performance Analysisjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00132967/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=132782&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系専攻坂手, 寛治山口, 弘純東野, 輝夫谷口, 健一映像などの連続メディアのリアルタイム通信において, 品質要求(画質の精度や映像の乱れに対する許容度などに関する要求)を保証するための有効手段として帯域確保が注目されている。帯域確保を用いると遅延やジッタなどの連続メディアの再生における品賀劣化の要因を低減させることができる。このような帯域確保においては一般に多くの帯域を各コネクションに対して確保すると, 確立できるコネクション数は低く制限されてしまう。確立されたコネクションの帯域確保要求をなるべく満足させながら, できるだけ多くのコネクション確立要求を受け入れることが帯域確保の一つの課題となる。これまでに各コネクションに対して, アプリケーションによって要求された最小の帯域幅を割り当てる方式や要求された最大の帯域幅をあらかじめ割り当てておいて, ネットワークの混雑度に応じて割り当て帯域幅を制限する方式等が提案されているが, これらの方式では多くのコネクション確立要求を受け入れることができる反面, 期待どおりの通信品質を確保できない場合が生じる。本稿では, 各アプリケーションが帯域解放交渉および帯域追加要求を行うことによって, 期待する品質を保持しながらできるだけ多くのコネクション確立要求を受け入れるための帯域制御プロトコルを提案し, 性能分析およびシミュレーションによる性能評価を行う。AN00349328全国大会講演論文集第55回ネットワーク8538541997-09-242015-01-20