2024-03-29T05:05:11Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001325932023-11-17T02:17:36Z06504:08134:08138
仮想ハイパーメディア地図における共起オブジェクトCo-Existence Objects in Vertual Hypermedia Mapsjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00132778/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=132593&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1京都大学工学研究科京都大学工学研究科広島市立大学情報科学学部京都大学工学研究科黒田, 崇高倉, 弘喜有川, 正俊上林, 弥彦地図を計算機上で構成するシステムは施設管理やカーナビゲーションなどの個々の分野で実用化されている。しかし, 汎用の地理情報システムを考えた場合, 種々の目的に適したデータの一括管理が重要となる。地理オブジェクト単位で管理を行う地理データベース(地理DB)を用いたシステムでは, 利用時に動的に地図作成が行われ, 柔軟に利用者の要求に応えることができる。利用者の質問から所望の地図を作成するための地理オブジェクトを, 正確にシステムが選択することは難しい。このため, 地図の利用目的, 利用者の質問及びオブジェクトのシソーラスを用いる方法を先に示した。この場合にはこれらの方法では決定できない部分を背景オブジェクトの表示や利用者による選択によって修正を行っていた。本稿では共起オブジェクトという概念を導入し, オブジェクトの自動選択の能力をさらに向上させる方式を検討したので報告する, 共起の概念の導入により, シソーラスで意味的な結び付きのあるオブジェクトしか選択できなかったものが, 結び付きはないが同時に示した方が効果的であるようなオブジェクトの選択も可能となり, 利用者に新たな観点で地図を見る機会を与えることが可能となる。AN00349328全国大会講演論文集第55回データベースとメディア4774781997-09-242015-01-20