2024-03-29T22:26:23Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001321732023-11-17T02:17:36Z06504:08134:08137
「ネットワーク型言葉遊び」の知識獲得への応用Knowledge Acquisition with Neo Word Playsjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00132358/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=132173&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1NTTアドバンステクノロジ(株)NTT(株)コミュニケーション科学研究所NTT(株)コミュニケーション科学研究所NTT(株)コミュニケーション科学研究所NTT(株)コミュニケーション科学研究所金杉, 友子笠原, 要阿部, 明典湯川, 高志松澤, 和光与えられた知識が不完全でも常識て補って概略的な答を導く「アバウト推論」の研究を行っている。アバウト推論は, システム外部からの入力を言葉で行ない, その意味を工学的に取り扱って解釈するため, 人間の常識に当たる膨大な知識を獲得する必要がある。そこで, 辞書から言葉の意味(「概念」)を自動獲得する方式を提案し, 日常語4万の概念に関する知識ベース(「概念ベース」)を実際に構築した。更に概念間の類似性について評価を行った。だが, 辞書等に記述された知識が必ずしも「基本的な知識」とはいえない問題がある。一方, 概念ベースの工学的評価法の一つとして, 「言葉遊び」を概念ベースを用いて自動的に行う方式を提案し, その有効性の評価に, 連想しりとり・クロスワードパズル・なぞなぞを対象に自動解答の結果と人間の解答とを比較した。加えて評価の大規模化のため, ネットワークを介した言葉遊びをWWWで行う方式を検討し, 実験システムを公開した。現在多くの個人がホームページ(以下HP)を作成しており, 言葉遊びはHP上で様々に展開されている。中には, アクセスするユーザの知識を取り込んでより面白い遊び方を追求するHPもあり, ユーザも遊びの一環として抵抗なく知識を入力している1ネットワークを用いた言葉遊びは, 大規模な知識蓄積の新たな手段として有望といえる。本稿ではネットワークを用いた言葉遊びを分類・分析し, その知見に基づく新たな知識獲得の構想について説明する。AN00349328全国大会講演論文集第55回人工知能と認知科学2262271997-09-242015-01-20