2024-03-29T19:51:13Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001314562023-11-17T02:17:36Z06504:08126:08130
大規模テープアーカイバにおけるデータ再配置手法の検討Study on File Allocation Method for Large Scale Tape Archiverjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00131641/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=131456&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1東京大学生産技術研究所東京大学生産技術研究所東京大学生産技術研究所根本, 利弘喜連川, 優高木, 幹雄地球環境データやマルチメディアデータなどの格納を目的として, 多数のテープを格納できる大容量テープアーカイバが盛んに開発されるようになってきた. 一般的なアーカイバでは, ラック内のデープ上のファイルヘアクセスするためには, まず目的のテープをドライブヘマウントし, さらにデータの先頭位置までシークする必要があるが, 一般にシーク時間はデータへのアクセスリクエストを発行してからアクセス終了までの時間の中で大きな割合をしめる. また, 多くのテープドライブではテープ先頭に位置情報やその他の情報を持つために, イジェクト時にはテープを巻戻す必要がある. 最近, この巻戻しの時間を短縮するため, テープ上に複数のロード/イジェクトゾーンをもち, テープの途中でもロード/イジェクト可能なドライブが開発されている. 本稿では, アーカイバにおいてこのようなテープドライブを用いた際の応答時間をシミュレーションにより評価する.さらに, テープ上の複数のアクセス頻度の高いデータ間を往復する際のシーク時間を短縮するために, テープ最後部にアクセス頻度の高いデータをコピーしてまとめた場合についての評価も行う.AN00349328全国大会講演論文集第54回データベースとメディア2732741997-03-122015-01-20