2024-03-29T16:26:48Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001311842023-11-17T02:17:36Z06504:08126:08129
Abductionに於ける欠如仮説節生成手法Hypotheses Generation in Abductionjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00131369/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=131184&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1NTTコミュニケーション科学研究所阿部, 明典一般に仮説推論等のabductionでは知識ベースに仮説が欠如していると推論を行なうことが出来ない。従って、欠如している仮説の生成が必要となる。それに対して、CMSは欠如している節を生成可能なシステムである。しかし、観測側からabductionすることにより仮説を求めているので、知識べースに存在する節で構成される推論木の最後にくっつく節しか生成出来ない。つまり、観測の説明に用いることの出来るリーフからゴールに向かうことの出来る節集合が知識ベースにあってもそれは使われずに、短絡的な節を生成してしまう。例えば、3節の例では、CMSを用いた場合、得られる minimal support の否定 (仮説の候補) は{"east", "ride", "car⋁fuel.", "horse.", "fuel⋁town."} となってしまう。つまり、"desert''は全く反映されていない結果が得られる。それを防ぐために、deductiveにリーフから節を連結し、abductiveに観測から連結した節との間を繋くことで仮説を生成することが考えられるが、節が欠如している場合、どの節が繋がるかの情報が皆無であるし、over-abduction、over-deductionの可能性もある。従って、本論文に示す手法は推論木の途中に欠如している節の候補をabductive、deductiveに推論木を辿ることで探し、更に、知識ベースに含まれる仮説となるべき節の類似節を参照することで節を生成するものである。従って、リーフから観測に向かうごとが出来る節もしくは、節の連結が存在する場合、それに deductiveに繋がる節を新たに生成して観測を説明することが出来る。AN00349328全国大会講演論文集第54回人工知能と認知科学1551561997-03-122015-01-20