2024-03-29T13:40:30Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001309912023-11-17T02:17:36Z06504:08126:08128
自然言語仕様書からのソフトウェア自動作成システムの開発Software Synthesis System from Natural Language Specificationsjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00131176/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=130991&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1(株)東芝 関西研究所(株)東芝 関西研究所(株)東芝 関西研究所東芝AVE(株) HA開発事業所出口, 豊田中, 克己池田, 朋男岸本, 卓也ソフトウェア開発におけるCASEツールとして、状態遷移図を利用し仕様を記述するシステムが多く提案され実用化されている。状態遷移図を用いて仕様を記述するシステムには、状態遷移図の記法に慣れないと理解・記述しにくく修正にも時間がかかるという問題点や、部品化しづらいため状態遷移図の再利用が難しいという問題点がある。そこで、我々は自然言語仕様書より状態遷移図を自動生成し、生成した状態遷移図を用いてソフトウェアを作成するシステムを提案し、研究開発を行っている。自然言語で記述された仕様書は、状態遷移図と比較して、多くの人が容易に理解でき、保守や再利用が容易に行えるという利点を持っている。また、自然言語仕様書より状態遷移図を作成することで、仕様書とソフトウェアの一致性を保つことができる点も大きな利点である。今回、既に製品化されている冷蔵庫を対象に、自然言語仕様書を作成し、本システムを用いてソフトウェアを自動生成する実験を行った。ソフトウェア生成の途中の段階で生成される状態遷移図に関しては、仕様を直接記述した従来の状態遷移図とほぼ同等の大きさのものを自動生成することができたら最終的に生成されたソフトウェアは、実機上で正常に動作した。ここでは本システムの概要及びソフトウェア自動生成の実験結果について報告する。AN00349328全国大会講演論文集第54回ソフトウェア科学・工学1951961997-03-122015-01-20