2024-03-29T14:12:44Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001276462023-11-17T02:17:36Z06504:08078:08085
道路地図データベースにおける空間索引機構の評価Evaluation of a Spatial Index in a Road Map Databasejpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00127831/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=127646&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1筑波大学筑波大学筑波大学筑波大学古本, 幸彦大保, 信夫木内, 範義鈴木, 尚志近年、計算機の機能の向上と共に応用分野も拡大し、従来のデータベースシステムでは扱うことが困難であった、複雑、且つ大量の情報を効率的に扱うことが求められてきている。そのような応用として、地理情報システム(GIS)が挙げられる。当研究グループでは、GISの一例として道路地図データベースシステムの研究開発を行なっている。地理情報システムにおいては"point型"、"line型"、"region型"などの、従来型のデータベースシステムが扱ってきたデータに比べて複雑な構造を持つ空間オブジェクトが存在する。そして、それらの空間オブジェクトを効率的に扱うために、空間索引機構を用いることが一般的である。空間索引機構には様々なものが提案されているが、point型、line型、region型の全てを扱えるものは、その対象の最小包囲矩形をキーとするものがほとんどである。しかし、道路地図データベースに多く存在するline型のデータに対して、最小包囲矩形をキーとすることが効率的な検索に有効であるかは明らかでない。本稿では、line型のデータに対して最小包囲矩形で索引を構築することが有効であるかを、検索コストの観点から検討する。AN00349328全国大会講演論文集第50回ソフトウェア561995-03-152015-01-20