2024-03-29T07:16:43Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001274982023-11-17T02:17:36Z06504:08078:08084
ヘア・スタイル・シミュレーション(2) : モーフィング手法を用いたヘアスタイルのフィッティング手法Hair Style Simulation (2) : A Hair Style Fitting Method by Using Image Morphing Operationjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00127683/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=127498&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所日本アイ・ビー・エム株式会社東京基礎研究所宮田, 一乗黒川, 雅人本報告は、二次元の顔画像への髪画像の自動フィッティング手法(ヘアスタイルのシミュレーション)に関するものである。本報告では、属性を持たせた髪の特徴点を用いて、モーフィング手法を応用した対象画像の変形操作を行ない、自動フィッティングを実現している。既存のフォト・レタッチ・ソフトを用いて、顔画像に髪画像をフィッティングするには、まず、手作業で髪画像のスケーリングや回転、平行移動の操作を行なう。その後に、ペインティング・ツールで、顔や首回りのすき間を埋めたり、顔にかかり過ぎた髪を消したりして仕上げを行なう。このように、手作業で髪画像を顔画像にフィッティングすることは可能ではあるが、その作業にかかる時間は、1パターン当たり2、30分ほど要するものであり、また、操作の繁雑さを考えた場合、手作業の画像修正では、万人が簡単に操作できるとは考えられない。一方、髪の3次元モデルを作成し、風や重力などの外力の作用を考慮して変形操作を行ない、最終的にレンダリングして目的の画像を得ることも可能である。しかし、データボリュームの点のみならず、処理時間の長さ、仕上がりのリアリティの点から見ても、あまり有効な解決方法とは考えられない。AN00349328全国大会講演論文集第50回データ処理3793801995-03-152015-01-20