2024-03-29T20:06:18Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001268532023-11-17T02:17:36Z06504:08067:08075
オブジェクト指向による要求仕様視覚化ツールRAD/SVAn Object-Oriented Tool for requirement Visualization, RAD/SVjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00127038/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=126853&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1(株)日立制作所システム開発研究所(株)日立制作所システム開発研究所(株)日立制作所システム開発研究所日立超LSIエンジニアリング(株)日立超LSIエンジニアリング(株)真下, 祐一湯浦, 克彦柳町, 美帆高橋, 久久保, 昭一近年、システム開発全体を低コストで短期実現するための技術が望まれている。一般的なシステム開発の手順は、まず顧客企業のエンドユーザやシステム担当者とシステム開発メーカのシステムエンジニア(SE)との間で、要求仕様の獲得、および、その評価を行ない、顧客企業の経営者がシステム投資の判断を行う。次に確定した要求仕様に基づいて顧客企業のシステム担当者とメーカのシステム開発者との間で、システムの設計、および、評価を行ない、メーカはシステム全体を開発する。システムを実際に開発するフェーズ(開発フェーズ)における生産性を向上するための技術は、ビジュアルな開発環境や、オブジェクト指向CASEのツールとして、一般に普及し、生産性の向上が様々な角度から図られている。一方、要求仕様の獲得・分析・提示のフェーズ(要求仕様フェーズ)に関しては、システム化対象となる業務が大規模、複雑化してきていることから、1.要求仕様フェーズでの工数が増加し、要求仕様獲得・分析が複雑で困難2.要求仕様不一致によるシステム開発後の手戻りが頻発するという問題がある。業務のシステム化に当たっては、システム化する以前の業務とシステム化した際の、顧客とSE間で業務そのものの捉え方システム化の方針についてイメージの違いを生じることが多い。本稿では、要仕様フェーズでのシステム開発の生産性の向上を目的として開発した要求仕様視覚化ツールRAD/SVの概要について述べる。AN00349328全国大会講演論文集第49回ソフトウェア工学1491501994-09-202015-01-20