2024-03-29T20:04:55Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001227372023-11-17T02:17:36Z06504:08020:08029
ソフトウェア自動分割システムRODSの概要Outline of RODS (Repetitive Optimum Divising System)jpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00122868/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=122737&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1武蔵工業大学工学部武蔵工業大学工学部武蔵工業大学工学部山下, 利夫松山, 実横井, 利彰近年、ネットワーク環境の普及と共に様々なコンピュータが相互に接続され、分散システム上で動作するソフトウェアシステムの需要が高まっている。分散システムは、ネットワーク上に分散配置されたプロセス間で通信を行うことにより、目的の処理を行う。しかし現存のネットワーク環境で分散システムを実現するには、多大な労力が必要である。ネットワーク上に分散配置される各プロセッスの設計は、スタンドアロンで用いられるソフトウェアに比べ、多くの困難を伴う。プロセスは各マシンで並列的に実行され、ネットワークを通じて協調して動作するからである。また効率的な分散システムせ設計するには、対象となるネットワークについての詳細な知識が必要になる。例えば、平均した能力を持つマシン構成されたネットワーク環境に、高速なマシンが1台導入されただけで、最適な分散システムの設計は大幅に変わる。ソフトウェア自動分割システムRODS(Repetitive Optimum Divising System)は、現存するネットワーク環境で分散システム設計を行う際に生ずる、特有の困難さを解決するためのシステムである。本稿では、RODSの概要について述べる。AN00349328全国大会講演論文集第45回ソフトウェア工学3193201992-09-282015-01-20