2024-03-28T21:35:39Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001225452023-11-17T02:17:36Z06504:08020:08027
情景描写文からの画像合成のための画像部品管理方式Image Parts Administration Method for Image Synthesis from Scene Discription Sentencejpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00122676/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=122545&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1松下電器産業株式会社中央研究所松下電器産業株式会社中央研究所松下電器産業株式会社中央研究所岡本, 修作前田, 利之前原, 文雄画像の持つ情報は、言語に比べて具体性が高くかつ情報量も多いため、パンフレット、雑誌など様々な文書においてふんだんに使われている。さらに現在では、そのような文書が家庭でも作れるように、写真を文書中に貼り込める機能を持つワードプロセッサなどが普及してきた。ところがこのような機能は、それを利用するための操作が複雑なため、あまり活用されていないのが現状である。このような背景において、我々は簡単に画像を検索・編集できるシステムを構築するという立場で、画像として表現可能な対象(以下、対象と呼ぶ)間の2次元の位置関係が明確に記述された日本語文から、その関係をもとに対象に表す画像部品、すなわち、・「山」「部屋」などの背景を表す画像・「テーブル」「りんご」など、シーンを構成するパーツとして通常の画像から切り出したものを組合わせ、1枚の画像を自動で合成する方式について検討してきた。しかし上記の手法では、日本語文から画像を作成するために、文中で位置関係を明確に記述しなければならず、操作が大きく改善されたとは言い難い。また、入力文の解析や対象の配置のための推論が必要であり、ワードプロセッサなどの小規模なシステムへの搭載が困難であるなど、実用化の面でも問題がある。本報告では、対象の位置関係が明示されていない文を入力とし、それから対象がそれを修飾する語(以下、属性と呼ぶ)とともに抽出された場合に、その対象が背景、パーツのどちらであるかを識別して画像部品を検索する方式と、そのための画像部品の管理方式を提案する。AN00349328全国大会講演論文集第45回ソフトウェア2032041992-09-282015-01-20