2024-03-28T20:44:09Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001212552023-11-17T02:17:36Z06504:08008:08013
領域性を考慮した結合による辞書の拡大Extending Applicabl Domain Through Combining Separately De-veloped Domain Dictionariesjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00121386/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=121255&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1山本電気(株)関西C&C研究所山本電気(株)関西C&C研究所山口, 智治市山, 俊治自然言語処理システムにおいて、語の多義の解消は一つの基本課題である。この課題を解決するための有効な一手段として、語意が一意に決定でき、多義が発生しないように、対象領域を極めて狭く限定するということがおこなわれてきた。一方、対象領域の拡大はユーザの自然な要求である。などにみられるように、領域毎に別個の領域辞書を用意しておき、ユーザが選択する領域に応じて、領域辞書の入替えを行なって複数の領域にそれぞれ別個に対応する試みもなされている。これは領域毎に別々のシステムが用意されているのと本質的に同じであり、互いに関連する次の2つの原因による操作-反応系間不整合が発生する。(1)領域境界の不明確性(2)領域辞書間の実装語彙の差本稿では、語の意味決定にかかわる操作-反応系間不整合の減少のために、複数の領域辞書の結合による辞書の拡大を図る。語彙の増加と多義の発生回避のために、結合前の領域を利用する。この結合辞書は、領域保存性と領域連続性を備え持つ。また、領域境界の不明確性のために各領域辞書で未実装となっている語彙の存在と領域辞書間の実装語彙の差に着目して語彙を分類する。領域連続性に基づいて、この分類による潜在実装共有語を顕在化して結合辞書内での領域拡大をおこなう。AN00349328全国大会講演論文集第44回人工知能及び認知科学1131141992-02-242015-01-20