2024-03-29T07:54:26Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001178692023-11-17T02:17:36Z06504:07962:07969
スタンダードセル方式ブロックの形状見積りの方法と評価A Method of Configure Estimation for a Standard Cell Type Block and its Evaluation.jpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00117985/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=117869&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1松下電器産業株式会社 半導体研究センター松下電器産業株式会社 半導体研究センター松下電器産業株式会社 半導体研究センター松下電器産業株式会社 半導体研究センター岩崎, 知恵福井, 正博山本, 敦志羽山, 繁LSIのレイアウト設計は、トップダウン設計とボトムアップ設計の2段階に分けられる。前者は、チップ面積の最小化を目的として、チップ内の機能ブロックの配置や形状可変ブロックの形状を決定するフロアプランであり、後者は、ブロック内及びブロック間の詳細レイアウトである。形状可変ブロックと形状固定ブロックが混在するチップのフロアプランを行う際に、チップの面積をできるだけ正確に見積るためには、詳細レイアウトで設計される形状可変ブロックの形状見積りの精度を高くする必要がある。以下では、形状可変ブロックをスタンダードセル方式により設計するブロックとする。スタンダードセル方式ブロックは、高さが一定で幅が任意のスタンダードセルを列状に配置した形をしており、その並べる段数(セル行数)を変えることによりブロックの形状を自由に変更することができる。その特徴を利用して、チップフロアプランシステムには、チップ面積を最小化するために無効領域をできるだけ縮少するように、形状可変ブロックの形状を最適化する処理が含まれている(図1)。また、形状予想方法についての報告もされている。しかし、実際のレイアウト結果のブロック形状は、レイアウトを行う配置配線手法に大きく依存するところがあり、レイアウトシステムに対応した予想式を作成する必要がある。そこで、我々の開発したレイアウトシステムにおいては、見積り精度の良い形状予想式を作成し、フロアプランシステムの性能向上を図ることにした。本稿では、フロアプランでの形状見積りの方法及びその精度評価について述べる。AN00349328全国大会講演論文集第39回ハードウェア163016311989-10-162015-01-20