2024-03-28T21:26:21Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001168442023-11-17T02:17:36Z06504:07950:07958
ディジタルニューロチップの開発Design of a Digital Neuro-Chipjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00116960/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=116844&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1筑波大学(株)日立製作所中央研究所(株)日立製作所中央研究所平井, 有三安永, 守利大山, 光男完全ディジタル型ニューロチップを開発した。本ニューロチップは、次のような特長を有している。(1)神経細胞の構成要素である、細胞体、樹状突起、シナプスともディジタル回路だけで構成されている。(2)個々の神経細胞回路は非同期に動作する。ニューラルネット全体の同期を取る心要がなく、ニューロチップを単に接続して行くだけで大規模なニューラルネットが構成できる。(3)ニューロチップを幾つ接続しても、処理速度は一定である。(4)回路の出力は実際の神経細胞の入出力表現形式と同様に、パルス密度で表現している。(5)細胞体回路の動作は、非線形徴分方程式にしたがう。(6)樹状突起回路は、シグモイド関数に類似した非線形空間加重特性を持つ。(7)シナプス荷重は多値である。(8)ニューロチップで構成したニューラルネット全体を、計算機の記憶空間にマップすることにより、シナプス荷重の動的な変更による学習系の構成、神経細胞出力の動的なモニターと任意の出力値へのクランプが可能である。AN00349328全国大会講演論文集第38回ハードウェア152415251989-03-152015-01-19