2024-03-29T23:29:20Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001164642023-11-17T02:17:36Z06504:07950:07956
プログラム相談プロジェクトConsultの全体構想OUTLINE OF PROGRAM CONSULTATION PROJECT : CONSULTjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00116580/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=116464&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1富士通株式会社富士通株式会社富士通株式会社富士通株式会社富士通株式会社京都大学京都大学佐藤, 眞木彦斉藤, 哲岡本, 匡人小林, 正和垂井, 良平大西, 淳島崎, 眞昭京都大学大型計算機センターでは、計算機利用についての相談サービスを行っている。この相談には、ハードウェア/ソフトウェアの進展と多様化に伴って、種々の知識を必要とし、専門家でなければ十分な対応が出来なくなってきている。また計算機利用の普及に従い、相談の量も増大の一途を辿っている。相談員の負担を少しでも軽減させると共に、利用者にとって、プログラム開発を効率良く行わせるために、相談活動の計算機支援が急務となっている。我々は、プログラム相談の支援に関する研究プロジェクトを進めており、「FORTRANに関するプログラム相談の自動化」を研究の対象としている。これは、大学等での計算機の利用は、FORTRANによる科学計算が大部分であるためである。さらに具体的には、コンパイル時と実行時のエラーの対処を目標として、それぞれ実現化を目指しているので報告する。初心者が計算機を使ってエラーを起こした場合、計算機はエラーであることだけを告げるが、初心者はどうしていいか判らない。これは、初心者が計算機を習い始める時の大きな問題であると思われる。計算機の基本ソフトウェア(OS,コンパイラなど)は、正常な処理を効率良く行うことが目的であり、エラーについてはエラーコードを(及び、判り難いメッセージを)出すのみである。ある程度熟練していれば、エラーを適当に対処出来るが、初心者はそうではない。このような初心者を手助けすることが、このプロジェクトの目的である。コンパイルエラーの相談については、現在プロトタイプを作成し、評価中である。ここでは、プロジェクトの全体的な構想、コンパイル時のエラーの具体的な対処法、実行時エラーの対処法、今後の課題などについて述べる。AN00349328全国大会講演論文集第38回ソフトウェア7837841989-03-152015-01-19