2024-03-28T17:09:13Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001149712023-11-17T02:17:36Z06504:07924:07935
語学会話教育用ICAIシステムの構成A CONSTRUCTION OF ICAI SYSTEM FOR CONVERSATION IN FOREIGN LANGUAGEjpnhttp://id.nii.ac.jp/1001/00114995/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=114971&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1沖電気工業(株)沖電気工業(株)沖テクノシステムズラボラトリ(株)沖テクノシステムズラボラトリ(株)沖テクノシステムズラボラトリ(株)大里, 真理子椎野, 努山本, 幹雄浅野, 雅代沢山, ゆかりCAIシステムにAI技術を導入してより教育効果を高めようとする試みが各所で盛んに行われている。それらを大別すると、 (1)従来型CAIの画面制御に利用し、学生の知識,能力に応じて進度を調節しようとするもの。 (2)従来型CAIの出題,ヒント出力に利用し、学生の知識,能力に応じて誘導しようとするもの。 (3)自然言語インターフェースを充実し、問題の内容,学生の解答の自由度を高くしようとするもの。 (4)自然言語インターフェースを充実し、学生の自由な質問を許し、それに応答できるように広く関連知識を持たせたもの、等がある。 しかし、これらはある知識を覚えさせることに主眼をおいたものであり、基本的には教科書(あるいは関連書物)で学習できることをコンピュータにおきかえたにすぎない。したがって、CAIをAI化してシステムを複雑化,高度化した割には、それに見合う教育効果が期待できない可能性がある。CAIが真に有効に活用されるためには、教科書では学べない事柄、すなわち経験を通して身につく学習をサポートする必要がある。このようなCAIシステムの一つとして語学会話用ICAIシステムが考えられる。語学会話教育用には、従来主として音声テープ・ビデオテープ等が使用されて来た。これらは発音・イントネーション等音声に関する教育に適しており、また文例の記憶には有効性を発揮する。しかし、実際の会話において要求される当意即妙性,予期せぬ話題の展開に対する追随性等についてはほとんど訓練機能を持たない。本稿では、このような語学会話教材の欠点を補うものとして、学生の応答に対してシステムが対話しながら話題展開あるいは追随し、会話の訓練を行うICAIシステムについて述べる。AN00349328全国大会講演論文集第33回情報システム237723781986-10-012015-01-19