2024-03-28T22:46:57Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001050102023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06640:07689
標的型メール攻撃に対する計画・運用問題解決のためのイベントツリーを用いた最適な対策案の選定手法の提案jpnセキュリティ, リスクとトラストhttp://id.nii.ac.jp/1001/00104986/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=105010&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2014 by the Information Processing Society of Japan東京電機大学東京電機大学立命館大学ネットエージェント株式会社東京電機大学東京電機大学東京電機大学東京電機大学橋本一紀比留間裕幸上原哲太郎松本隆佳山こうせつ柿崎淑郎八槇博史佐々木良一近年,特定の企業や組織を攻撃対象とする標的型メール攻撃が問題となっている.企業や組織は攻撃への複数の対策を求められているが,多くの問題があり対策を選定することは困難である.このような問題に対処するため,著者らは標的型メール攻撃問題について,LIFTシステムの開発を行っている.しかし,このような対応を適切に行おうとしても,情報が取れる仕組みやログをとる仕組みをシステム計画時に組み込んでいなければ,良い対策をとることはできない.著者らは,適切な対策の組み合わせを求める方式としてMRCの開発を行い,個人情報漏洩対策などに適用し有効性を証明してきた.しかし,標的型メール攻撃のように攻撃のシーケンスが長く,計画問題と運用問題の両方を考慮しつつ,最適な対策案の組み合わせを求める方式については未検討であった.本研究は標的型メール攻撃問題についてイベントツリー分析法を用いコスト制約の中でLIFTシステムが最適に動作する場合のセキュリティ機器とログや情報の収集方法の組み合わせを求める方式について提案ならびに,標的型メール攻撃への適用を行ったものである.マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集20149919962014-07-022014-10-02