2024-03-29T04:58:47Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:001010232023-04-27T10:00:04Z01164:01867:07468:07574
分散ブロックストレージの広域化jpn信頼性http://id.nii.ac.jp/1001/00101001/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=101023&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2014 by the Information Processing Society of Japan日本電信電話株式会社NTTソフトウェアイノベーションセンタ日本電信電話株式会社NTTソフトウェアイノベーションセンタ日本電信電話株式会社NTTソフトウェアイノベーションセンタ日本電信電話株式会社NTTソフトウェアイノベーションセンタ福本佳史三嶽仁小西隆介湯口徹仮想化環境において,拠点単位の大規模障害が起こった場合でもデータ損失回避と短時間での情報システム復旧を可能とするため,離れた 2 拠点間で仮想マシンが利用するブロックストレージを常に同期させる技術が注目されている.拠点間でのブロックストレージの同期は商用製品や DRBD を利用することで実現可能だが,導入コストが大きく適用可能なアプリケーションが限られ,スケール性や構成の柔軟性に欠けるなどの問題がある.本研究は広域ネットワークをまたいだ 2 拠点での運用を想定し,かつ低コストに構築可能で柔軟にスケールする分散ブロックストレージの実現を目標としており,スケーラビリティを備えた分散ブロックストレージである Sheepdog をベースとして広域化に取り組んでいる.拠点単位の大規模障害時におけるデータ損失回避と,拠点間の広域ネットワークのトラフィック量低減のために,Sheepdog のデータ配置・送受信部のアルゴリズムの改良を行い,距離の離れた 2 つの拠点を模擬した環境において Active-Standby 構成でのデータベースのフェイルオーバーが可能であることを確認した.AN10444176研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)2014-OS-129171112014-05-072014-05-01