2024-03-28T23:50:01Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000955642023-04-27T10:00:04Z01164:01384:07092:07289
ソフトウェア開発プロセスモデルを用いた形式手法導入の検討jpn要求・設計http://id.nii.ac.jp/1001/00095542/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=95564&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2013 by the Information Processing Society of Japan九州大学九州大学九州大学九州大学日下部茂林信弘大森洋一荒木啓二郎これまでに形式手法を活用して成功した事例は数多く存在する一方で,未だに実際のソフトウェア開発での形式手法の継続的利用やさらには試行さえも特別なものや困難なものと見なされることも多い.これは形式手法が数理学的な基盤を持つ故に難解な印象を与える傾向があることに加え,実際のソフトウェア開発のプロセスに新規な手法を導入したりその利用を継続するためのプロセステーラリングの難しさがあるためと考える.このような問題に対し,我々は抽象的なレベルのソフトウェア開発プロセスモデルでの形式手法の活用の検討が有用と考える.モデルレベルの俯瞰的な観点により形式手法導入の利点や問題点に対する見通しの獲得や関係者間での共有の促進を図る.また,抽象レベルでのソフトウェア開発モデルを介することで,直接的な比較が困難な異なる開発プロセス間での知見の活用の促進を目指す.本稿では抽象的なソフトウェア開発プロセスモデルとして CMMI-DEV(R) を用い,特に関連プロセス領域に焦点を当てた議論を行う.AN10112981研究報告ソフトウェア工学(SE)2013-SE-18214182013-10-172013-10-11