2024-03-28T20:36:31Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000825642023-04-27T10:00:04Z01164:04619:06650:06777
過去の街並みを可視化するスマートフォンを用いた拡張現実jpn卒論ダイジェストhttp://id.nii.ac.jp/1001/00082562/Technical Reporthttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=82564&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2012 by the Information Processing Society of Japan東北大学東北大学東北大学佐藤慎也岡谷貴之出口光一郎本研究では,身近なスマートフォンを用いて,過去の街並みを可視化する拡張現実(AR)を実現する.ある街の通りでスマートフォンをかざすと,その方向の過去の街並みがスマートフォンの画面上に表示され,あたかもその画面が窓となり,その中に時間をさかのぼった景色が見えるようなものである.画面に表示する画像は,あらかじめ撮影した全方位画像から切り出して生成する.このとき,端末の姿勢を内部センサおよび画像を組み合わせて推定し,リアルタイムで切り出し領域を変えて表示することで,上述の拡張現実感を得られるようにする.端末の姿勢がユーザの見たい方向と一致しない場合でも,端末の表示画面側にあるカメラを用いてユーザの顔を検出し,端末とユーザの顔の相対位置を推定し,この不一致を補正する.ユーザが今いる位置は,端末のGPSデータと,端末のカメラがその場で撮影した画像を両方利用して推定する.具体的には,GPSによっておおまかな位置を推定し,それによって全方位画像のデータベースから対象とする画像集合を絞り込む.その後,撮影画像との間で画像特徴を用いた類似度を求め,位置を高精度に推定するとともに,表示すべき画像を決定する.AA11131797研究報告コンピュータビジョンとイメージメディア(CVIM)2012-CVIM-1823142012-05-162012-06-08