2024-03-28T20:47:34Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000821422023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06426:06780
サイバーフィジカルシステムとこれからのコンピューティングについてjpn基調講演http://id.nii.ac.jp/1001/00082140/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=82142&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2012 by the Information Processing Society of JapanNECシステムプラットフォーム研究所妹尾義樹スマートフォンやセンサ技術の進展により、実世界および、そこでの人々の活動についての大量の情報をデジタル化し、活用することが可能になってきている。サイバーフィジカルシステム(CPS)は、これらの大量実世界データとサイバー世界の強力な情報処理機能を組み合わせて、人々の暮らしに役立つ知識を生成するとともに、これを用いて、日々の生活をリアルタイムに支援するシステムである。コンピュータシステムは、単体システムとしては、技術が成熟し、コモディティー化の進行が激しいが、CPSを考えると、リアルタイム処理、分散処理、大量データ処理、セキュリティーなど種々の課題が山積している。さらには、これら種々の処理を統合して、効率よく扱うための全体アーキテクチャも欠如している。また、CPSを考えるとき、汎用の効率化には限界があり、個々のサービスの進展に合わせ、それぞれの特性を活かした最適化が重要となる。本講演では、CPSの現状と今後、そして、これを支えるコンピューティングの今後の方向性について述べる。先進的計算基盤システムシンポジウム論文集2012112012-05-092012-05-02