2024-03-29T01:13:41Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000797392023-11-14T00:51:14Z06164:06165:06640:06641
無線センサノード群における協調データ処理プロセスの開発支援jpnセンサーネットワークhttp://id.nii.ac.jp/1001/00079739/Conference Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=79739&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2011 by the Information Processing Society of Japanセンサネットワーク大阪大学大学院情報科学研究科大阪大学大学院情報科学研究科大阪大学大学院情報科学研究科大阪大学大学院情報科学研究科森駿介梅津高朗山口弘純東野輝夫スマートフォンに代表される近年のモバイル端末が持つ加速度センサやコンパス,GPS などの位置検出システムから得た情報を,複数の端末がローカルな協調によって集約や処理を行い,オンデマンドなサービスの提供に利用することなどが期待されている.そのようなデータ集約を行うための協調プロトコルの設計には,位置情報の取得やそれに応じた端末間の通信などをプログラムとして記述する必要があるが,それは一般に複雑となりやすい.そこで本研究では,データの取得タイミングや内容および処理内容を記述するだけで,このような協調型のデータ処理プログラムを,自動で導出する手法を提案する.提案手法では,端末の存在を隠蔽し,センシングする全ての領域のデータセンシングを集中型のプログラムの形で記述する.これに対し,個々の端末が自身の位置情報やセンシング情報をもとに,データ交換の相手やタイミングなどの動作を決定するような協調処理を実現する,センサ端末向けのイベントドリブン型プログラムを導出する.歩行者が多数存在する領域において,それらの端末から位置情報を集約して送信し,サーバ側で歩行者分布を検出するアプリケーションなどを設計例として示し,提案したアルゴリズムを用いて端末プログラムを導出できることを確認した.マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2011論文集20114664822011-06-302012-01-05