2024-03-29T05:02:21Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000608932022-12-26T23:54:13Z00001:00006:05737
IPv6技術の研究開発(産学連携と国際展開の軌跡):5.IPv6 網におけるスケーラブルリアルタイムメディア伝送と放送の実現に向けてRealization and Deployment of Next Generation Internet via IPv6:Establishing Scalable Real-time Media Transport and Broadcast using IPv6jpn特集http://id.nii.ac.jp/1001/00060893/Departmental Bulletin Paperhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=60893&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 2008 by the Information Processing Society of Japan慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(2008年4月開設)慶應義塾大学政策・メディア研究科慶應義塾大学環境情報学部杉浦, 一徳堀場, 勝広中村, 修放送のディジタル化とそのユニバーサルサービスの提供が現在日本のメディアインフラストラクチャの発展に貢献している.特にリアルタイムかつ高精細・高品質な動画転送が,放送の世界でも利用可能となり,インターネットインフラストラクチャの技術と融合する形で新しい創造的展開を見せつつある.インターネットインフラストラクチャにおける伝送プロトコルも,より利便性,スケーラビリティの確保が可能なIPv6 へとシフトしつつあり,現在,応用に向けてさまざまなメディア伝送・放送実験が国内外で精力的に行われている.本稿では,高精細動画情報のIP伝送を用いた転送技術の研究開発に関する最新動向,特にマルチキャスト運営に特化した実証実験と,これらを利用したデジタル地上波・ワンセグのIP放送実験の報告を(1)インターネットプロトコルとの親和性・信頼性の高いメディア伝送技術,(2)インターネット伝送体系のIPv6化によって生じるさまざまな技術的解決,という2点に焦点をおいて解説する.AN00116625情報処理4932622692008-03-152009-08-17