2024-03-28T21:41:49Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000152652022-10-21T05:24:51Z00581:00833:00843
集合指向言語S0Lとその言語処理系の開発Design and Development of A Set Oriented Language SOL and Its Language Processorjpn論文http://id.nii.ac.jp/1001/00015265/Journal Articlehttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=15265&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 1989 by the Information Processing Society of Japanプログラム言語と処理系九州工業大学工学部電気工学科九州工業大学工学部電気工学科九州工業大学情報工学部知能情報工学科重松, 保弘吉見, 康一吉田, 将アルゴリズムの記述には集合が利用されることが多い.しかし 従来の手続き型言語はPASCALを除き 集合型のデータ構造を持たない.また PASCALの集合型も 実際にアルゴリズムを記述するには制限が強すぎる.そこで 筆者らはPASCALの集合型の機能を強化し さらに写像の概念と述語論理の記法を導入したプログラミング言語SOLを設計し その言語処理系を開発した.SOLの主な特徴は 集合と写像の動的な定義が可能であること 述語論理式が使用できること 集合族や添数付き集合が使用できること 数学的な記法がそのまま使用できること などである.SOLの言語処理系はコンパイラ・インタプリタ方式として設計され 移植性を考慮してPASCALで記述されている.言語処理系では 集合や写像はリンク構造のセルで表現され処理される.コンパイラはSOLプログラムを仮想スタックマシンの中間コードであるSコードに変換し インタプリタでシミュレートする.本稿では SOLの言語仕様 言語処理系およびフローグラフヘの応用例について述べる.AN00116647情報処理学会論文誌3033573651989-03-151882-77642009-06-29