2024-03-28T20:11:33Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000149192022-10-21T05:24:51Z00581:00807:00819
HAL III:機能レベル・ハードウェア・シミュレータ・システムHALIII : Functional Level Hardware Simulator Systemjpn論文http://id.nii.ac.jp/1001/00014919/Journal Articlehttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=14919&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 1991 by the Information Processing Society of Japan論理設計日本電気(株)コンピュータ技術本部日本電気(株)コンピュータ技術本部日本電気(株)コンピュータ技術本部甲府日本電気(株)日本電気(株)コンピュータ技術本部日本電気(株)C&Cシステム研究所日本電気(株)C&Cシステム研究所高﨑茂野水, 宣良平林, 良啓石倉, 浩藏下, 正広小池, 誠彦中田, 登志之本論文は機能レベルの高級記述言語(FDL:Functional Description Language)をそのまま超高速にシミュレーションできるハードウェア・シミュレータHAL IIIのシミュレーション方式 システム構成 シミュレーション実行過程 システム性能およびHAL IIIの応用領域について述べているHAL IIIは31台構成の場合 ゲートレベル・ソフトウェア・シミュレータの約10000倍以上の実行速度をもち 超大型計算機のI/O部分も含めたシステムモデルやマルチ・システムモデルでもシミュレーションできる最大は127台まで拡張可能であるさらにHAL IIIは効果的に装置診断プログラムを走行させるために命令レベル・シミュレータとリンクしてより一層高速に実行できる機能 コンカレント法をマルチプロセッサで効果的に実行できるようにして ソフトウェア・シミュレータの約100倍の性能が予測できる故障シミュレーション機能 高信頼化装置の検査のために必要な診断プログラムの品質を定量的に見積ることができる網羅率測定機能を備えていて 広範囲に適用可能なハードウェア・シミュレータであるHAL IIIは高級記述言語をそのままシミュレーションできるので設計の上流工程での検証が十分でき 下流工程で論理合成を駆使するVLSI時代の設計法に良く適合した有益なシミュレータであり 実際の開発に広く使われているAN00116647情報処理学会論文誌32186991991-01-151882-77642009-06-29