2024-03-29T23:20:07Zhttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_oaipmhoai:ipsj.ixsq.nii.ac.jp:000142332022-10-21T05:24:51Z00581:00768:00776
爬虫類皮革の質感表現の一手法A Method for Rendering Skins or Leathers of Reptilesjpn論文http://id.nii.ac.jp/1001/00014233/Journal Articlehttps://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=14233&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1Copyright (c) 1994 by the Information Processing Society of Japan画像、図形処理名古屋大学工学部情報工学科名古屋大学工学部情報工学科名古屋大学工学部情報工学科名古屋大学工学部情報工学科東海彰吾安田, 孝美横井, 茂樹鳥脇, 純一郎本論文はコンピュータ・グラフィクス(CG)における爬虫類皮革の表現手法について述べたものである。CGの分野では自然物の表現方法に対する関心が深まっており、さまざまな対象について研究が行われている。しかし、生物、特に爬虫類などの動物に関する研究は、これまでにほとんど行われていない。ヘビやトカゲ、あるいはワニなどの爬虫類の皮革はハンドバックなどの製品として利用される比較的身近な対象であり、その表現手法は皮革製晶のデザインや各種の映像制作などへの利用が考えられる、本論文では爬虫類皮革の最も顕著な特徴であるウロコの並びによる模様に注目し、特にワニの皮革の表現方法を中心に、ボロノイ分割などの幾何学的な手法を用いた爬虫類皮革の表現方法について述ぺる。具体的には、(1)シードの配置と移動とを工夫した2段階のボロノイ分割を用いてウロコの模様を多角形で表現し、(2)この多角形にベジェ曲線で設定した断面形状を用いて立体的な皮革データを生成し、(3)生成した皮革データを曲面にマッピングして表示を行うものである。本手法による皮革データを製品形状にマッビングして表示することにより、製品デザインヘの応用の可能性を確認した。AN00116647情報処理学会論文誌3558018091994-05-151882-77642009-06-29